更新日:2024年04月26日
認定看護師とは
日本看護協会の認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において熟達した看護技術と知識を有している看護師です。
その役割は以下の3つです。
- 実践:個人、家族及び集団に対して、高い臨床推論力と病態判断力に基づき、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する。
- 指導:看護実践を通して看護職に対し指導を行う。
- 相談:看護職等に対しコンサルテーションを行う。
透析看護認定看護師 青木 加代子
活動内容
実践
透析室・病棟をラウンドし、患者さんやご家族の相談に対応しています。
糖尿病教育チームの一員として活動しています。
慢性腎臓病とともに生きておられる患者さんがご自分の望まれる人生を歩んでいかれる様、
色々な職種と連携を図り調整役となることを心掛けています。
指導
院内のスタッフに向けて、透析看護(慢性腎臓病看護)について指導を行っています。
相談
院内のスタッフより患者さんやご家族の支援について相談に対応しています。
メッセージ
透析看護認定看護師の主な役割は、血液透析(Hemodialysis)を受ける患者さんと、そのご家族に対して、5年、10年、20年後、健やかな透析生活を過ごして頂くために、また慢性腎臓病の患者さんが少しでも透析療法導入を遅らせることができる様、そして透析療法が必要になったとき、透析療法の選択肢(透析、腹膜透析、移植)を自己決定できる様お手伝いさせて頂くことです。
慢性腎臓病とともに生きておられる患者さんがご自分の人生を歩んでいかれることに透析認定看護師としての知識・技術がお役に立てればと考えております。
感染管理特定認定看護師 筒井 俊博
活動内容
実践
医療関連感染の発生に関連する情報を収集し、その分析と解釈を行って、感染対策委員や感染対策チーム、リンクスタッフ、現場スタッフ等と情報を共有し感染対策へ結びつけるよう活動しています。
指導
院内職員に対して、標準予防策や感染経路別予防策、疾患別感染対策などの感染対策の考え方や方法を看護実践を通して指導しています。
相談
院内の看護職だけに限らず、多職種に対しても感染対策に関する相談対応をしています。
また、院外の施設や在宅などのあらゆる場で働く方々においても相談対応しています。
メッセージ
感染の連鎖を防いで、笑顔の連鎖を増やすことができるよう継続して取り組んでいきたいと思っています。